- 認証要求
- 認証応答
- IDトークンの構造
- アクセストークンの構造
認証要求
旧
deviceパラメーターは、offline_accessスコープを渡してリフレッシュトークンを要求する場合にのみ必要です。
OIDC準拠
- 資格情報交換を実行するエンドポイントは
/oauth/tokenです。 - Auth0の独自の付与タイプは、特定の接続(
realm)からユーザーを認証するために使用されます。標準のOIDCパスワード付与もサポートされていますが、realmなどAuth0固有のパラメーターは受け入れません。 favorite_colorは有効なスコープでなくなりました。deviceパラメーターは削除されています。audienceパラメーターは任意です。
認証応答
旧
- 返されるアクセストークンは、
/userinfoエンドポイントの呼び出しに対してのみ有効です。 - リフレッシュトークンは、
deviceパラメーターが渡され、offline_accessスコープが要求された場合にのみ返されます。
OIDC準拠
- 返されるアクセストークンは、
/userinfoエンドポイント(audienceパラメーターで指定したAPIがRS256を署名アルゴリズムとして使用していることを条件とする)と、audienceパラメーターで指定したリソースサーバー(任意)の呼び出しに対してのみ有効です。 - IDトークンは、公開アプリケーションによって要求されると、
RS256を使用して強制的に署名されます。詳細については、「機密アプリケーションとパブリックアプリケーション」をお読みください。 - リフレッシュトークンは、
offline_accessスコープが付与された場合にのみ返されます。
IDトークンの構造
旧
OIDC準拠
- IDトークンは、公開アプリケーションによって要求されると、
RS256を使用して強制的に署名されます。 favorite_colorクレームには名前空間が存在し、ルールを通じて追加される必要があります。詳細については、「名前空間カスタムクレームを作成する」をお読みください。
アクセストークンの構造(任意)
旧
JSON
/userinfoエンドポイントの呼び出しに対してのみ有効です。
OIDC準拠
- 返されるアクセストークンは、
/userinfoエンドポイント(audienceパラメーターで指定したAPIがRS256を署名アルゴリズムとして使用していることを条件とする)と、audienceパラメーターで指定したリソースサーバーの呼び出しに対してのみ有効です。 /userinfoが唯一指定されたオーディエンスである場合でも、不透明なアクセストークンが返されることがあります。
標準のパスワード付与要求
Auth0のパスワードレルム付与は標準のOIDCによって定義されてはいませんが、Auth0固有のrealmパラメーターをサポートしているため、レガシーのリソース所有者エンドポイントの代わりとして推奨されます。OIDC認証を使用する場合には、標準のOIDCフローもサポートされます。