メインコンテンツへスキップ運用環境に移行する前に、開発環境またはテスト環境にテストSMTPメールサーバーを構成して、メール配信の成功と、送信したメールが受信者にどのように表示されるかを確認することができます。詳細については、「テストSMTPメールサーバーを構成する」をお読みください。
Auth0の組み込みメールプロバイダーは 運用環境での使用には対応しておらず 、テスト用にのみ使用でき、いくつかの制限があります。
- メールのカスタマイズ機能は一切使用できません。テスト用に送信するメールの内容は、既存のテンプレートの形式のみに制限されます。
- すべてのメールは、事前定義済みの 差出人アドレス (
no-reply@auth0user.net)から送信されます。
- メールタイプにかかわらず、1分あたりに送信できるメールは10通までに制限されます。
- メールのバウンス率が高い場合、テナントから送信できるメールが減る(または一時的にブロックされる)ことがあります。
以上の制限を取り除くには、独自のプロバイダーをセットアップする必要があります。選択肢の一部をご紹介します。
独自のメールサービスプロバイダーを構成した後、[Dashboard] > [Branding(ブランディング)] > [Email Templates(メールテンプレート)]に移動して、メールをカスタマイズします。Auth0データベース接続がある場合は、認証フローの一環として使用できるメールテンプレートがいくつかあります。
- 確認メール(リンクまたはコードを使用)
- ウェルカムメール
- 登録メール
- パスワード変更メール
- ブロックされたアカウントメール
- パスワード漏洩アラートメール
アプリケーションへのユーザーサインアップは、セルフプロビジョニングと組み合わせて、またはその代わりに、プロビジョニングワークフローとしてユーザー招待を使用することで、制限できます。詳細については、「アプリケーションサインアップ用の招待メールを送信する」をお読みください。
メールのカスタマイズには有料サブスクリプションプランが必要です。詳細については、「Auth0の価格設定」ページを参照してください。
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