pageおよびper_pageパラメーターを含める必要があります。2020年7月21日 (またはプライベートクラウドのバージョン2108)から、 Auth0は、この変更に備えて、テナントログおよび移行トグルを表示します。
以下の基準に当てはまるテナントが影響を受けます。
- 2020年7月21日より前 に作成されたパブリッククラウドテナントまたはバージョン2108で導入のプライベートクラウド。
- 複数の結果を返す可能性のあるクエリに対して
per_pageパラメーターを渡すことなく、影響を受けるエンドポイントを積極的に呼び出す
- 2020年7月21日以後 に作成されたパブリッククラウドテナントまたはバージョン2108以降で導入のプライベートクラウド。
- 影響を受けるエンドポイントを使用していない。
- 影響を受けるエンドポイントを使用しており、かつ
per_pageパラメーターを渡している、または単一の結果を常に返すクエリを実行している。
影響を受けるエンドポイント
以下のManagement API v2 エンドポイントへの呼び出しは、影響を受けます。GET /api/v2/clientsGET /api/v2/client_grantsGET /api/v2/grantsGET /api/v2/connectionsGET /api/v2/device-credentialsGET /api/v2/resource-serversGET /api/v2/rules
アクション
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pageおよびper_pageパラメーターを提供して、影響を受けるエンドポイントへの呼び出しすべてを置き換えます。パラメーター タイプ 説明 page整数 返される結果のページインデックス。最初のページは0になります。 per_page整数 1ページあたりの結果件数。このパラメーターが送信されない場合、ページ分割は無効になります。 -
テナントログに廃止通知が表示されないことを確認します。要求が50個より多くのアイテムを返しているかどうか確認します。
details.size_exceededフィールドを見て、trueになっているか確認します。- 以下のログクエリを使用して、複数の結果でページネーションオプションなしで呼び出しすべてを返します。
type:depnote AND description:*Unpaginated* - 以下のログクエリを使用して、複数の結果でページネーションオプションなしで呼び出しすべてを返します。
type:depnote AND description:*Unpaginated* AND details.size_exceeded:true
client_idがログに含まれます。また、ログのdetails.pathフィールドで使用されるエンドポイントを見つけることもできます。 - 以下のログクエリを使用して、複数の結果でページネーションオプションなしで呼び出しすべてを返します。
- テナントに対するManagement APIの非ページネーション要求を無効にする[Dashboard]>[Tenant Settings(テナント設定)]>[Advanced(詳細設定)]>[Migration(移行)]に移動します。これにより、移行ウィンドウが閉じた後に期待される動作をシミュレートして、影響を受けるエンドポイントを呼び出し、最大50個の結果を返します。その日までいつでも、非ページネーションの要求を最び有効化できます。
拡張機能の更新
旧バージョンのAuth0拡張機能およびカスタムの拡張機能を、ページネーションクエリのみ実行するようにするために、最新バージョンに更新する必要があるかもしれません。- 拡張機能URLに一致するIDのクライアントについて、廃止通知があるかテナントログを確認してください。その場合、その拡張機能を更新する必要があります。
- [Dashboard] > [Extensions(拡張機能)]に移動し、[Installed Extensions(インストール済みの拡張機能)] を選択して、拡張機能の [Update(更新)] リンクがあれば、それをクリックしてください。
Deploy CLIツールの更新
auth0-deploy-cliツールを使用している場合は、バージョン5.3.0以降 に更新する必要があります。詳細については、Deploy CLIツールを参照してください。